投資資産公開

40代初心者が実践する積立投資の資産公開ブログ(34ヶ月目)

=当ブログではアフィリエイト広告を利用しています=

FIREを目指して1億円の資産を作るため、2021年5月から始めたインデックス積立投資の運用実績をブログで公開しています。

毎月の積み立てにくわえて、貯金を3年かけて徐々に投資信託へ移行中です。積み立て期間は10年以上予定しているため、人口動態や経済の強さ、投資環境などを考慮して、ほぼ米国の指数(S&P500,VTI,NSADAQ)へ投資しています。

ブログ運営者の「なおた」です。金融リテラシーが全くなかった投資初心者が積み立て中心の投資でどこまで資産を増やせるのか?
S&P500,VTI,NASDAQ,オルカンへの積み立てがどうなっていくのか・・・、リアルに公開中です!

投資初心者がやってみた積立投資の資産推移 ~34ヶ月目~

積立投資34ヶ月後の結果は以下の通りです。

銘柄名評価額評価損益評価損益率
NASDAQ100 インデックス¥6,340,722¥1,800,12639.6%
S&P500 インデックス¥6,772,957¥1,837,75537.2%
全米株式 インデックス¥5,958,722¥1,808,36843.6%
全世界株式(オルカン) インデックス¥2,522,685¥836,39149.6%
新興国株式 インデックス¥647,665¥94,32117.0%
合計¥22,242,751¥6,376,96140.2%

全体の積立投資した資産推移と評価損益の推移は以下の通りです。

積立投資したそれぞれの指数の資産推移は以下の通りです。

米国株式市場は1月、2月に続き、3月も絶好調でした。また、日銀がマイナス金利を解除するも、一瞬円高に振れただけで、結局1ドル150円を超えている状態のままということで、資産が増えております。

約3年の積み立て投資でリターンが遂に40%を超えました。いつになったら調整が来るのか、、、さすがに株価上がり過ぎていることもあり、調整が入っておかしくないのですが、4月の決算シーズンで企業の業績が良ければ上がっていってしまうんでしょうか・・・。

3月はさすがに調整が入りつつ、円高に振れると思っていたのに全然間違ってました。素人の予想なんて役に立たないことがよくわかる結果に・・・。

3月の米国株式市場について

3月のS&P500のヒートマップは以下の通りです。

S&P500(2024年3月パフォーマンス)
出典:finbiz

2月ほどではありませんが、3月もAI関連銘柄は強い傾向ですが、金融やエネルギー、工業関連など景気敏感なセクター含め、全体的に好調だったと言えます。そして、やはりNVIDIAが目立ちますね、、、相変わらず、AI市場を引っ張っているといっても過言ではない状況です。

AIバブルだと言われておりますが、ドットコムバブル時のPERなどを考えると、まだ大丈夫な気はしています。


ファクトセットのS&P500のEPS予測は以下の通りです。

EPS予想20240331時点
出典:Factset

EPS予想が上向いてきたと思ったらガクッと落ちて、非常に微妙な感じになっています。ただ、底打ちしているように見えているのは2月から変わらず、このまま上昇に向かっていくことを祈るばかりです。


EPS予想20240331時点2
出典:Factset

2月から大きな変化はなく、23年1QでボトムをつけてEPSが増加していくという大きな流れに変更はありません。

相変わらず経済指標も強いですが、それでも利下げをするような発言がFED高官から出てくるなど、リセッションなし、もしくはリセッションに入ってもソフトランディングできる前提です。


fedwatch米国政策金利予想20240331時点
出典:CEM FedWatchツール

年内3回の利下げがメインシナリオですが、非常に強い経済指標と下がりきらないインフレ率、それでも利下げに言及するFED高官と、非常に難しい状況が続いています。

直近では、原油や商品価格がじわじわと上がっており、そんな中で利下げした結果、インフレ率が再度跳ね上がることが危惧されていますが、果たしてどうなるのか、、、しっかり指標はチェックしていく必要がありそうです。

利下げを急ぎ過ぎて、再びインフレ率が跳ね上がってしまうようなことがないと良いのですが・・・。


PER予想20240331時点
出典:Factset

3月はPERがさらに伸びて20.9まで上がりました。インフレ率の鈍化からの利下げ期待があるものの、5年平均が19.1、10年平均が17.7であることから、さすがに調整しても良いのではないかと思われます。2月も同じことを予想して見事に外しておりますが・・・。

4月は決算シーズンですので、企業業績とガイダンス次第ではあると思いますが、PERがだいぶ上がりきった感があるため、上振れより下振れする要素のほうが大きいと考えられます。

ただ、AI関連銘柄の決算次第では、さらなるPER上昇もあり得るので、きっちり積み立て投資を実践していくしかないですね。

大きめの調整が入った時に、本当に資金を入れられるか?試されることになりそうな4月です。


新NISAを最速の5年で積み立てる予定の方、5年後にどのぐらいになっているのか?気になったことはないでしょうか?S&P500とオルカン、ナスダック100の過去データからシミュレーションしていますので、こちらの記事もあわせてどうぞ!

-投資資産公開