FIREを目指して1億円の資産を作るため、2021年5月から始めたインデックス積立投資の運用実績をブログで公開しています。
毎月の積み立てにくわえて、貯金を3年かけて徐々に投資信託へ移行中です。積み立て期間は10年以上予定しているため、人口動態や経済の強さ、投資環境などを考慮して、ほぼ米国の指数(S&P500,VTI,NSADAQ)へ投資しています。
ブログ運営者の「なおた」です。金融リテラシーが全くなかった素人が積み立て中心の投資でどこまで資産を増やせるのか?
S&P500,VTI,NASDAQ,オルカンへ積み立てがどうなっていくのか・・・、リアルに公開中です!
22ヶ月目の資産と推移
銘柄名 | 評価額 | 評価損益 | 評価損益率 |
eMAXIS NASDAQ100インデックス | ¥1,957,917 | ¥117,353 | 6.4% |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | ¥2,517,685 | ¥132,489 | 5.6% |
全米株式インデックス・ファンド | ¥2,856,276 | ¥56,232 | 2.0% |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | ¥1,787,874 | ¥101,580 | 6.0% |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | ¥530,235 | -¥23,109 | -4.2% |
合計 | ¥9,649,987 | ¥384,545 | 4.2% |
3月中旬まで株価は軟調だったものの、後半は順調に株価が上がり、少々円高に振れたものの、最終的にはプラス圏に戻ってきました。
4月はアノマリー的にも株高なので、おそらく4月末には評価額1,000万円を超えてくる予定です。
米シリコンバレーバンク(SVB)が経営破綻や、UBSのクレディスイス買収など、3月上旬から金融不安が一気に広がり、金利が大きく低下していきました。当然、株価も一時的に下落し、リーマンショック再来か!?との噂も出ましたが、明らかに中身が違うこと、さらには各国の中銀、政府による対応が異常なスピードで進んだことで、リスクオンとなりました。
金利が大きく下落し、金融不安が和らいだことでテクノロジー関連やグロース株が大きく上昇しています。
ただ、インフレが収まりきっていない中、FRBがバランスシートを拡大させているのは大丈夫なんだろうか・・・、と心配にはなりますね。
さらに心配なのが2023年と24年の予想EPSが下がったことです。(出典:Factset)
”銀行の流動性とより広範な景気後退の可能性に関する市場での懸念が続いている”ということで引き下がっています。
クォーターのEPS予測は現時点では23年1Qを底に、2Qから回復予想は相変わらずです。このままインフレが落ち着いて、金利が下がってくることが前提になっているように思えますが、そんなにうまくいくものなのか、、、先を読むことは当然できないので経済指標を追っていくしかありません。(出典:Factset)
4月の投資について
FRBのバランスシートが拡大し、さらに日米欧の6中銀がドル供給強化で協調が4月末まで実施されるため、しばらく(4月末まで?)は株高が続きそうな気配を感じます。
ただし、4月28日の植田総裁になってからの日銀政策決定会合にてYCC修正もしくは撤廃があると一気に円高となってしまうため、為替の影響で10%近く落ちる可能性や、EPSの見通しも再度下落している中で決算シーズンに入ること、ドル供給による資産増でインフレ再燃など、まだまだ怖い要素が多いです。
と言ってる間に、そのまま株高が進むのが一番怖いところなので、そろそろ余剰資金を半分ぐらい入れてしまうつもりです。
このバランスシートがこれからどれだけ膨らんでいくのかは大きなポイントになりそうです。
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