FIREを目指して1億円の資産を作るため、2021年5月から始めたインデックス積立投資の運用実績をブログで公開しています。
毎月の積み立てにくわえて、貯金を3年かけて徐々に投資信託へ移行中です。積み立て期間は10年以上予定しているため、人口動態や経済の強さ、投資環境などを考慮して、ほぼ米国の指数(S&P500,VTI,NSADAQ)へ投資しています。
ブログ運営者の「なおた」です。金融リテラシーが全くなかった素人が積み立て中心の投資でどこまで資産を増やせるのか?
S&P500,VTI,NASDAQ,オルカンへ積み立てがどうなっていくのか・・・、リアルに公開中です!
21ヶ月目の資産と推移
銘柄名 | 評価額 | 評価損益 | 評価損益率 |
eMAXIS NASDAQ100インデックス | ¥1,716,007 | ¥25,452 | 1.5% |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | ¥2,478,155 | ¥142,976 | 6.1% |
全米株式インデックス・ファンド | ¥2,799,062 | ¥99,047 | 3.7% |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | ¥1,801,484 | ¥115,190 | 6.8% |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | ¥538,494 | -¥14,850 | -2.7% |
合計 | ¥9,333,202 | ¥367,815 | 4.1% |
株価は軟調だったものの、それを上回る円安効果があり、1月の終わりよりも評価損益率は改善しております。
運用額が900万円を超えて、ようやく節目の1000万円が見えてきました。
1月までのインフレピークアウト観測から一転、2月の各種経済指標は強いものが多く、再びインフレ懸念となりました。
2月初旬には3.4%を下回っていた米国10年債金利は、一時4.0%を超えるまで上昇しており、株安円安となっております。
ただ、ここまで金利が上昇した割には、株価がそこまで下がらなかった印象です。
米国10年債金利が4%を超えていた2022年11月はS&P500は3800ポイントあたりだったのに対して、2023年2月終わりは4000ポイント付近となっています。
2023年と24年の予想EPSがようやくフラットになってきました。(出典:Factset)
ただし、上がらない失業率、再度上がり始めたPECや賃金などインフレ再懸念で、金利の折り込みが2回の利上げ(0.25×2回)で5.25-5.50%を上限として、利下げは2024年3月となっていることを考えると、まだEPSが落ちてくる可能性はありそうです。(出典:CME FedWatch)
クォーターのEPS予測は現時点では23年1Qを底に、2Qから回復予想は変わっていません。利上げ+高金利維持の状態におけるEPS予測がどこまで正確なのか、結局後からでしかわからないところではありますが、これが崩れてしまうと大きく株価は下落してしまうため、引き続き企業業績は注視していく必要があるでしょう。(出典:Factset)
3月の投資について
インフレ再懸念で金利がここまで上がっているのに、株価が昨年よりも落ちていないのは意外です。
また、EPSの見通しも下落していたのがフラット化してきただけで、見通しが上がっているわけでもなく、利下げ予想も遠のいているので、もう少し株価が下落してもおかしくないのでは?という感覚です。
為替も相変わらず乱高下しています。日銀の次期総裁人事が決まり、黒田現総裁体制の最後の決定会合が3月でYCCがどうなるのかなど、円高に動く可能性があるため、株安円高にふれれば追加資金を入れても良いかなと考えます。
ただ、金利を上げてQTを行っているものの、リバースレポ残高に表れているように、金余り状態は継続中であることに変わりはないので、大暴落はちょっと考えづらいところです。
2023年3月3日時点で、2186億ドル(約3兆円)もリバースレポにありますから・・・。
S&P500,オルカン,NASDAQの過去データからの比較記事もどうぞ!
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