投資資産公開

40代初心者が実践する積立投資の資産公開ブログ(31ヶ月目)

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FIREを目指して1億円の資産を作るため、2021年5月から始めたインデックス積立投資の運用実績をブログで公開しています。

毎月の積み立てにくわえて、貯金を3年かけて徐々に投資信託へ移行中です。積み立て期間は10年以上予定しているため、人口動態や経済の強さ、投資環境などを考慮して、ほぼ米国の指数(S&P500,VTI,NSADAQ)へ投資しています。

ブログ運営者の「なおた」です。金融リテラシーが全くなかった投資初心者が積み立て中心の投資でどこまで資産を増やせるのか?
S&P500,VTI,NASDAQ,オルカンへの積み立てがどうなっていくのか・・・、リアルに公開中です!

資産運用 31ヶ月目

投資初心者がやってみた積立投資の資産推移 ~31ヶ月目~

銘柄名評価額評価損益評価損益率
eMAXIS NASDAQ100インデックス¥4,239,060¥1,048,48532.9%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)¥4,499,022¥913,81725.5%
全米株式インデックス・ファンド¥5,102,983¥952,62923.0%
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)¥2,187,891¥501,59729.7%
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス¥594,428¥41,0847.4%
合計¥16,623,384¥3,457,61226.3%
SP500_NASDAQ_VTI_ACWI_投資31ヶ月目推移
SP500_NASDAQ_VTI_ACWI_投資31ヶ月目推移2

11月に続いて12月も過去最高の利益率を更新し、26.3%まで利益が増えております。上がりすぎた株価だったので、さすがにこれ以上は伸びず、多少調整するだろうと思っていました。

しかしながら、CPIやPPIなどのインフレ指標は下落傾向、そのうえパウエル議長のハト派発言もあり、さらに株価が上がるという結果になりました。

ただし、同時に円高も進んだため、円ベースでのS&P500としては、ほぼ横ばいということになります。

12月の米国株式市場について

12月のS&P500のヒートマップは以下の通りです。

S&P500(2023_12パフォーマンス)
出典:finbiz

11月に続き、12月もS&P500が約4.5%も上昇し、11月12月と非常に良いパフォーマンスとなっています。

11月ほどではないものの、ほぼグリーンの状態となります。ただ、原油価格が順調に下がっていることもあり、相変わらずエネルギーセクターは弱いです。

11月のブログで、

ただ、例年12月は株が上がりやすく、経済データがインフレ低下を示し、FRB高官の発言がハト派になっていくようであれば、このまま株価が上がっていくのでしょう。

と記載しましたが、その通りの動きになりました。


ファクトセットのS&P500のEPS予測は以下の通りです。

EPS予想20231218時点
出典:Factset

先月から大きな変化はないものの、2024年の予測が少々下がった感じでしょうか。

予想EPSが220.72から245.40ということで、約11%成長する見込みになっています。


EPS予想20231218時点2
出典:Factset

毎クォーターの予想もほぼ変化なしとなっており、23年1QでボトムをつけてEPSが増加していくという大きな流れに変更はありません。

2024年の予測も相変わらず強気のため、リセッションに入ってもソフトランディングできる前提です。


この強気は市場が織り込む利下げが大きく影響しており、市場参加者は以下の表の通り、3月からほぼ毎回0.25%の利下げで、2024年末には3.75-4.00%まで金利が下がることを織り込んでいます。

利下げ織り込みFEDWATCH20231231時点
出典:CEM FedWatchツール

下のFRBメンバーのドットプロットからは、2024年の金利は4.50-4.75%と市場の折り込み具合とは結構なずれがあるため、利下げが遅れて深いリセッションになるシナリオは非常に怖いところです。

FOMCドットプロット20231213時点
出典:CEM FedWatchツール

引き続きソフトランディングシナリオが崩れないことを祈るばかりですが、経済指標と利下げは注目です!


PER予想20231218時点
出典:Factset

パウエル議長のハト派発言で、さらなる金利下落と2024年の利下げ織り込みが進み、PERが一気に19.3まで上昇しました。

利下げとソフトランディングが織り込まれたため、直近の5年平均を上回ったと思われますが、さすが割高であると思われます。

しかし、同時に円高も進んでいるため、追加資金を入れるタイミングが非常に悩ましい状態になっております。

引き続き、経済指標や金利、日銀の動きをしっかりウォッチしつつ、余剰資金を入れるタイミングは見つけていきたいですが、コツコツと積立投資は入金額を変えずにがんばっていきましょう!


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