投資資産公開

40代初心者が実践する積立投資の資産公開ブログ(49ヶ月目)

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FIREを目指して1億円の資産を作るため、2021年5月から始めたインデックス積立投資の運用実績をブログで公開しています。

毎月の積み立てにくわえて、貯金を3年かけて徐々に投資信託へ移行しました。積み立て期間は10年以上予定していましたが、2025年1月でFIREしたため、積立投資は終了して基本的には運用のみのフェーズに入っています。

なお、人口動態や経済の強さ、投資環境などを考慮して、ほぼ米国の指数(S&P500,VTI,NSADAQ,AGG)で運用しています。

ブログ運営者の「なおた」です。金融リテラシーが全くなかった投資初心者が積み立て中心の投資でどこまで資産を増やせるのか?FIRE生活は破綻しないのか?
S&P500,VTI,NASDAQ,オルカン,AGGでの積立&運用をリアルに公開中です!

投資初心者がやってみた積立投資の資産推移 ~49ヶ月目~

積立投資49ヶ月後の結果は以下の通りです。

銘柄名評価額評価損益評価損益率資産比率
NASDAQ100インデックス¥18,022,534¥3,181,88421.4%28.0%
S&P500インデックス¥17,903,026¥3,058,27620.6%27.8%
全米株式(VTI)インデックス¥6,724,079¥2,573,72562.0%10.5%
全世界株式(オール・カントリー)インデックス¥2,878,942¥1,192,64870.7%4.5%
新興国株式インデックス¥753,584¥200,24036.2%1.2%
米国総合債券インデックス¥18,032,073-¥717,927-3.8%28.0%
合計¥64,314,238¥9,488,84617.3%100.0%

全体の積立投資した資産推移と評価損益の推移は以下の通りです。

SP500_NASDAQ1ACWI_AGG_投資49ヶ月目推移
SP500_NASDAQ_VTI_ACWI_AGG_投資49ヶ月目推移

積立投資したそれぞれの指数の資産推移は以下の通りです。

SP500_NASDAQ1ACWI_AGG_投資49ヶ月目推移2
SP500_NASDAQ_VTI_ACWI_AGG_投資49ヶ月目推移

6月も追加投資や取り崩し&ポートフォリオ変更なしです。ドルベースではNASDAQ100やS&P500が最高値更新するなど、株高の恩恵を受けて運用資産が6430万円となり、運用資産としては過去最大となっています。

7月に関税交渉の期限を迎えることになっているため、引き続き関税交渉がどうなっていくのか?は注視する必要がありそうです。実体経済に陰りが見えてきているような感じは継続しているのに株価は最高値を更新しているため、市場が楽観的に傾き過ぎているのではないかと思われ、大きめの株価調整が入ってもおかしくはないでしょうか。


SP500(2025_06パフォーマンス)
S&P500 6月パフォーマンス

S&P500は6月終わりにドルベースで史上最高値を更新しました。円ベースでは6%程度で最高値となりますので、もう少しではありますが、円高方向に進むであろうと想定されるため、しばらく先になりそうではあります。
なお、為替相場のドル円は6月もレンジで推移しており、月初と月末は143円台で為替影響は、ほぼなしとなっています。

6月も予想通りレンジとなりましたが、FRBは利下げ、日銀は利上げのスタンスですので、基本は円高方向であろうと思われます。
FRBがだいぶハト派寄りの発言が増えてきましたので、円高がもう少し進んでもおかしくないのですが・・・。

6月の米国株式市場について

6月のS&P500のヒートマップは以下の通りです。

S&P500(2025_06パフォーマンス)
出典:finbiz

5月からの株価上昇は6月も継続となり、6月後半にはS&P500は最高値を更新しています。経済指標は多少弱いものもありますが、おおむね順調でリセッションは意識されていないと思われます。そのうえ、関税交渉、FRBの利下げ、中東情勢など、まだ不確定要素が多いはずですが、すべて楽観的に市場は捉えていることで、最高値更新となったように感じます。

まずは7月前半に関税交渉の期限がきますので、株価調整が入ってくる覚悟はしておきたいところです。


ファクトセットのS&P500のEPS予測は以下の通りです。

EPS予想20250627時点1
出典:Factset
EPS予想20250627時点2
出典:Factset

2025年のEPS予測がもう1段階下落しています。ただし、下落トレンドが止まったようにも見えなくはないので、ここから上昇していくか注目です。7月に期限を迎える関税交渉の結果次第では、EPS予測の下落トレンドに戻る&加速してしまう可能性がありますので、関税交渉結果は非常に重要です。

EPS予測は下落しているものの、2025、2026年と10%以上の成長が続くと予想となっているため、経済環境の不透明感はあるものの30%以上暴落するようなことはなさそうです。

最高値更新はまだまだ先になると想定していましたが、市場がかなり楽観的に傾いているため6月に最高値を更新し


fedwatch米国政策金利予想20250630時点
出典:FedWatch

5月には利下げ予想が3回から2回となったものの、6月にFRBメンバーのハト派発言が急に増えてきて、3回の利下げ予想に戻ってきました。その結果、米国債10年の金利も4.5%から4.2%台へと落ちてきて、株価上昇を後押ししている状況です。

米国のインフレ率(CPI)が2.3~2.4%あたりで落ち着いてきているため、金利がもう少し下がってくれると株価は大きく上昇していけそうです。

トランプ大統領は次期FRB議長について「利下げしない候補者は任命しない」としているので、利下げは確実に実行されるものと思われます。株価上昇と円高の綱引きですかねぇ・・・。


PER予想20250627時点
出典:Factset

6月末のPERは21.9倍とかなり割高な水準まで来ています。EPS予測が落ちているにもかかわらず、株価が最高値を更新しているため、景気後退が織り込まれていないのはもちろん、関税交渉、FRBの利下げ、中東情勢など、まだ不確定要素が多いはずですが、すべて楽観的に市場は捉えていると考えたほうが良さそうです。

さすがにここから株価は上がりづらいとは思われますが、そういう時に限ってふわっと上がっていくんですよね・・・。まずは7月上旬に迎える関税交渉期限に注目していきたいと思います!


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