投資資産公開

40代初心者が実践する積立投資の資産公開ブログ(32ヶ月目)

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FIREを目指して1億円の資産を作るため、2021年5月から始めたインデックス積立投資の運用実績をブログで公開しています。

毎月の積み立てにくわえて、貯金を3年かけて徐々に投資信託へ移行中です。積み立て期間は10年以上予定しているため、人口動態や経済の強さ、投資環境などを考慮して、ほぼ米国の指数(S&P500,VTI,NSADAQ)へ投資しています。

ブログ運営者の「なおた」です。金融リテラシーが全くなかった投資初心者が積み立て中心の投資でどこまで資産を増やせるのか?
S&P500,VTI,NASDAQ,オルカンへの積み立てがどうなっていくのか・・・、リアルに公開中です!

投資初心者がやってみた積立投資の資産推移 ~32ヶ月目~

銘柄名評価額評価損益評価損益率
NASDAQ100 インデックス¥4,967,014¥1,326,41136.4%
S&P500 インデックス¥5,593,428¥1,283,20629.8%
全米株式 インデックス¥5,378,829¥1,228,47529.6%
全世界株式(オルカン) インデックス¥2,287,346¥601,05235.6%
新興国株式 インデックス¥590,148¥36,8046.7%
合計¥18,816,765¥4,475,94831.2%

 

SP500_NASDAQ_VTI_ACWI_投資32ヶ月目推移
SP500_NASDAQ_VTI_ACWI_投資32ヶ月目推移2

2024年も米国株は非常に好調で、利益が過去最高を更新し31.2%まで増えております。2023年末にかけて大きく上昇し2024年初かなり大きく下がったため、1月は調整するのかと思っていたら、下がったところは買われるだけでした

また、米国経済の強さが目立つ経済指標、パウエル議長のタカ派発言などで148円まで円安に戻っているのも、評価額が大きくなっている要因です。

なお、2024年は投資額を昨年の倍である月90万円にしており、S&P500とNASDAQ100に45万円ずつ積み立てております。3年かけて貯金を投資信託に移すつもりが、無駄遣いしなくなった&ボーナスが思ったより増えて現金が減らないため、2024年で一気にリスク資産へ傾ける形です。

年初一括のほうが有利であることが多いのは、過去の検証からもわかっているものの、さすがに1000万円以上を一括で入れる勇気がありませんでした・・・。

今のところ、年初一括が大正解ではありますが、果たしてどうなるでしょうか?

1月の米国株式市場について

1月のS&P500のヒートマップは以下の通りです。

S&P500(2024_02パフォーマンス)
出典:finbiz

1月も絶好調だった米国株ですが、オールグリーンというわけではなく、ハイテクや金融など景気敏感と呼ばれるセクターを中心にパフォーマンスが良く、特にAI関連銘柄は非常に強かったです。

決算シーズンということで、好決算だったAMZNやMETAは非常に株価が伸びているのも目立ちます。

逆に決算を外したりガイダンスが弱かったりすると、一気に売られてしまい非常に厳しい状態となり、2極化している気がします。


ファクトセットのS&P500のEPS予測は以下の通りです。

EPS予想20240202時点_2
出典:Factset

2025年のEPS予測は横ばいという感じですが、2024年のEPS予測は下落トレンドに見えます。利下げやAIなど、期待で株価が上がっているため、何とか下落トレンドから脱して欲しいものです。


EPS予想20240202時点
出典:Factset

毎クォーター少しずつEPS予想が下がっているものの、23年1QでボトムをつけてEPSが増加していくという大きな流れに変更はありません。

経済指標も強いため、2024年の予測も相変わらず強気でリセッションに入ってもソフトランディングできる前提です。


1月のFOMCでパウエル議長がタカ派だったことで、早ければ1月に、遅くとも3月には確実に利下げを織り込んでいた市場は、3月利下げもなく5月から0.25%利下げというところまで後退しました。

利下げ織り込みFEDWATCH20240202時点
出典:CEM FedWatchツール

ただし、FRBメンバーの12月のドットプロットからは、2024年の金利は4.50-4.75%と市場の折り込み具合から、まだ大きなずれがあるため、株式市場が楽観視していることは間違いありません。

FOMCドットプロット20231213時点
出典:CEM FedWatchツール

今年は大統領選挙もありますし、大きなリセッションが来る可能性は少ないと思いますが・・・。


EPS予想20240202時点
出典:Factset

ついにPERが20を超えるところまできました。利下げの期待もありますが、AIへの期待で一部の株価が大きく上がっているためだと思われます。

バブルというにはまだ早いと思いますが、バブルになる可能性は十分に秘めている期待の技術ですが、生産性を飛躍的に向上させることができると、個人的には考えているため、大きめの上下はあると思われますが、ドットコムバブルみたいなことにはならないのではないかと。

それ以上にFRBが金融引き締めのやり過ぎ、もしくは、急な緩和によるインフレ再燃のほうが危険な気がするため、しっかりとウォッチしていきたいところです。


新NISAの成長投資枠の投資戦略は決まりましたか?過去シミュレーションからNASDAQ100という選択肢はどうでしょうか?

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