
この記事では、FIREを目指す個人投資家「なおた」の2026年2月時点の資産公開(投資開始57ヶ月目、FIRE後13ヶ月目)をまとめています。
インデックス投資を中心とした資産推移や、前月からの変化・今後の方針についても解説します。
ブログ運営者の「なおた」です。
金融リテラシーが全くなかった投資初心者が積み立て中心の投資でどこまで資産を増やせるのか?
FIRE生活は破綻しないのか?
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2026年2月時点の資産状況(FIRE後13ヶ月目)
2026年2月末時点の資産状況は以下の通りです。

全体の積立投資した資産推移と評価損益の推移は以下の通りです。

積立投資したそれぞれの指数の資産推移は以下の通りです。

総資産は1月末とほぼ変わらず約8000万円となっています。
なお、生活防衛資金が1.5年分を割りましたので、今月は約20万円ほど取り崩しを実施しております。ただし、月末に売却したため、まだ資産には反映されていない状態です。
今月は株は軟調、債券と為替は多少プラスということで、資産はほぼ増減なしです。
今月の相場をどう見ていたか

今月はアンソロピックの話題が一番大きかったですね。「SaaSの死」というかなり刺激的なタイトルでニュースが流れ、SaaSサービスを提供しているテック企業の株が売られたため、S&P500はもちろん、NASDAQ100は大きく下落しました。
たしかに、アンソロピックの自立型AIエージェントはすごいです。生成AIの一歩先を行くイノベーションであることは間違いないと感じます。
ただし、IT企業で仕事をしていた個人的な感覚ですが、さすがにSaaSの死は過剰反応だと思います。
企業のシステムはそんなに単純ではないですし、何より正確性を求められるため、さすがに自立型AIエージェントで代替したりアプリケーションを作れるようなレベルではないです。
逆に考えると、部門レベルで導入していた簡単なシステム(コミュニケーション系やツール系などは特に)は淘汰されるだろうなとは感じます。個別株をやられている方は、このあたりは注意して欲しいなと思います。
2026年2月のS&P500の動きと資産への影響
2026年2月のS&P500のヒートマップは以下の通りです。

見事にビッグテックが売られています。特にSaaS関連銘柄は集中的に売られているのが良くわかります。
1月に続いて安定性の高いディフェンシブ銘柄へ資金が移る「セクターローテーション」が進んでいます。ただし、これが景気後退を示唆しているわけではなく、アンソロピックショックが要因だと考えて良いと思います。
SaaS銘柄はPERが非常に高い(70倍や100倍など)ものが多く、その分成長も非常に大きいため許されてきましたが、今回のアンソロピックショックで一度PERが縮小して、適正なPERまで落ち着いた形です。そのため、PERの再拡大は厳しいと思っておいたほうが良さそうです。
銘柄によっては、自立型AIでさらに利益を伸ばす企業も現れるはずで、勝ち組・負け組がさらにはっきりと表れてくるのは容易に想定できますが、それがどこか?は絶対にわからないので、私のような素人は、やはり指数への投資が適しています。
EPS・PER・金利をどう見ているか
S&P500のEPSを見て感じていること
ファクトセットのS&P500のEPS予測は以下の通りです。


2026年2月に入っても上昇トレンドが崩れておらず、引き続き上向きです。EPS予測が1月末からさらに引きあがっているので、景気後退は心配なしで良いと思います。
EPS成長が2025→2026は約14.4%の成長、2026→2027は約15.7%の成長と成長が加速しているのも非常に良いですね。
株価は上がっていませんが、EPS予測は順調に引き上がっているので、全く問題ないと考えています。
現在のS&P500のPER水準をどう考えるか

2月27日時点のPERは21.6倍となっています。しばらく22倍を超える水準を維持していたので、ようやく少し調整が入った感じです。
21.6倍でも過去の水準と比較するとかなり割高ですが、EPSが成長しているので20倍を切るところまで調整が入るかと言われると、おそらく難しいと思われます。
この記事を書いている2/28時点で、イスラエルと米国がイランへの攻撃ニュースが流れており、週明けには一時的に株が下がるんでしょうが、10%も調整しないうちに戻ってきそうですね。
米国金利の動向
2/28時点の米国政策金利の予想は以下の通りです。

2回の利下げ後、3-3.25%で金利は安定する予測は12月末からあまり変わっていない状況で、市場が安定している感じです。
先月に続き、米国のCPI(消費者物価指数)は予想通りもしくは下振れで安心材料ですが、PPI(生産者物価指数)は11月分、12月分の2カ月連続で上振れ(いずれも予想:2.7%→結果:3.0%)ており、1月分は前年比2.9%と高い水準を維持しているところです。
PPIはいずれCPIにはねてくるので、もう少し減速して欲しいところです。これが3%を超えて加速してしまうと、再びインフレ懸念で大きく崩れかねないので、ここはしっかり注目していくべきでしょう。
次期FRB議長のケビン・ウォーシュ氏の言動に関する目立ったニュースがないので、ここも引き続き注目ですね。
来月に向けた運用方針と注目ポイント

2月は現金が足りなくなったので、20万円ほど取り崩しを実施しました。株と債券の保持比率で、オルカンとAGGを売却しています。
タイミングは絶対に読めないですし、読もうとして失敗するのが嫌なので、毎月月末に売却を実施することとしています。
なお、ポートフォリオをシンプルにしたいので、まずはオルカンから取り崩していきます。(いずれ、S&P500,NASDAQ100,AGGのみに)
3月からは、「FIRE生活の資産推移として生活費と取り崩しについて」の記事に変更していくつもりです。
3月はアンソロピックショックで売られ過ぎているSaaS系を中心としたテック企業が底打ちするか?が注目ポイントになりそうです。
個人的にはインフレが再加速してしまうことを一番危惧していますので、CPI、PPIはもちろん、インフレが加速しそうな出来事はしっかり見ていきたいと思います。
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