投資資産公開

40代初心者が実践する積立投資の資産公開ブログ(48ヶ月目)

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資産運用 48ヶ月目

FIREを目指して1億円の資産を作るため、2021年5月から始めたインデックス積立投資の運用実績をブログで公開しています。

毎月の積み立てにくわえて、貯金を3年かけて徐々に投資信託へ移行しました。積み立て期間は10年以上予定していましたが、2025年1月でFIREしたため、積立投資は終了して基本的には運用のみのフェーズに入っています。

なお、人口動態や経済の強さ、投資環境などを考慮して、ほぼ米国の指数(S&P500,VTI,NSADAQ,AGG)で運用しています。

ブログ運営者の「なおた」です。金融リテラシーが全くなかった投資初心者が積み立て中心の投資でどこまで資産を増やせるのか?FIRE生活は破綻しないのか?
S&P500,VTI,NASDAQ,オルカン,AGGでの積立&運用をリアルに公開中です!

投資初心者がやってみた積立投資の資産推移 ~48ヶ月目~

積立投資48ヶ月後の結果は以下の通りです。

銘柄名評価額評価損益評価損益率資産比率
NASDAQ100インデックス¥16,966,690¥2,126,04014.3%27.6%
S&P500インデックス¥17,017,874¥2,173,22814.6%27.7%
全米株式(VTI)インデックス¥6,392,196¥2,241,84254.0%10.4%
全世界株式(オール・カントリー)インデックス¥2,749,441¥1,063,14763.0%4.5%
新興国株式インデックス¥713,014¥159,67028.9%1.2%
米国総合債券インデックス¥17,696,502-¥1,053,498-5.6%28.8%
合計¥61,535,717¥6,710,42912.2%100.0%

全体の積立投資した資産推移と評価損益の推移は以下の通りです。

SP500_NASDAQ1ACWI_AGG_投資48ヶ月目推移
SP500_NASDAQ_VTI_ACWI_AGG_投資48ヶ月目推移

積立投資したそれぞれの指数の資産推移は以下の通りです。

SP500_NASDAQ1ACWI_AGG_投資48ヶ月目推移2
SP500_NASDAQ_VTI_ACWI_AGG_投資48ヶ月目推移

5月は追加投資や取り崩しはしておらず、ポートフォリオ変更もせずで、運用資産が6150万円まで回復してきました。4か月前の最大資産である約6400万円には届いていませんが、かなり回復してきて一安心です。

引き続き、関税交渉がどうなっていくのか?が株価を大きく動かしていくでしょうが、実体経済に陰りが見えてきているような感じもあり、再度大きめの株価調整が入ってもおかしくはないでしょうか。


SP500(2025_05パフォーマンス)
S&P500 年初来パフォーマンス
ドル円(2025_05来パフォーマンス)
ドル円 年初来パフォーマンス

S&P500は4月中旬からの回復が5月もしっかりと続き、5月は6%を超える上昇5900ポイントを上回ってきました。ドル円は年初来から下落トレンドとなっていますが、5月はレンジで推移しており、先月の記事通りほぼ140~145円のレンジで為替影響はあまりありませんでした。

大きな流れとしてFRBは利下げ、日銀は利上げの方向だと思われますが、米国経済は好調、日銀は利上げ見送りと植田総裁のハト派発言もあり、しばらくは140~145円あたりをうろうろしていくでしょうか。

5月はレンジとなりましたが、FRBは利下げ、日銀は利上げのスタンスですので、基本は円高方向であろうと思われます。ただし、日銀の利上げが難しくなり、日本の長期国債の金利が高騰しているため、引き続き6月はレンジかもしれません。

5月の米国株式市場について

5月のS&P500のヒートマップは以下の通りです。

S&P500(2025_05パフォーマンス)
出典:finbiz

4月に続いて5月もトランプ関税交渉のヘッドラインで株価が順調に回復しました。また、経済指標もおおむね順調でリセッションはあまり意識されていないこともあり、景気敏感セクターである金融やテック企業を中心に多くの株価が上がりました

”トランプ大統領の当初発表された関税政策から延期される”ことを「TACO(Trump Always Chickens Out=トランプ氏はいつも尻込みする)」という略語が出てきてしまう状況の中、関税交渉の期限が残り1ヶ月程度となっています。

6月は関税交渉の具体的な内容で株価が上下しそうですので、途中経過に振り回されず、主要国との関税交渉結果がどうなったか?は注目しておきたいところです。


ファクトセットのS&P500のEPS予測は以下の通りです。

EPS予想20250530時点1
出典:Factset
EPS予想20250530時点2
出典:Factset

2025年のEPS予測がさらに下落しており、4月より下落の角度は浅くなったものの、下落トレンド継続中です。延長された関税交渉の結果次第では、さらに大きくEPS予測の下落が加速してしまうと思われるため、6月の関税交渉結果は非常に重要です。

また、一部の関税政策は影響が出てきているため、経済指標もしっかり見ておく必要があります。

とはいえ、2025、2026年と10%以上の成長が続くと予想となっているため、経済環境の不透明感はあるものの30%以上暴落するようなことはなさそうです。最高値更新はまだ少し先になるのでしょう・・・。


fedwatch米国政策金利予想20250531時点
出典:FedWatch

2025年の利下げ予想が、ついに3回から2回になってしましました。

インフレ率は収まってきたものの、米国経済の指標は強く、トランプ関税の影響が見えずFRBは簡単に利下げできないことから、利下げ期待が後退しています。そのため、米国債10年の金利は一時4.5%を超えるような状況で、株にとっては厳しい環境が続きそうです。

トランプ大統領はFRBのパウエル議長に利下げするように圧力をかけていますが、関税政策の影響が見えないことが大きいので、さっさと関税の交渉を進めてほしいところです。。。


PER予想20250530時点
出典:Factset

4月前半の株価急落時に18倍近くまで下がったPERは、5月末時点で21.3倍まで戻っています。4月末からさらにPERが上がっているため、引き続き、割高感があるのはもちろんですが、景気後退が織り込まれていないと考えるべきでしょう。

2025年のEPS予想も下落トレンドのまま順調に下がっていますので、株価が上がりづらいとは想定されます。とはいえ、関税交渉結果次第でどうにでもなってしまいそうです。

関税交渉の結果次第で株価上にも下にも動くでしょうが、ボラティリティが大きくなりそうです。レバレッジ取引をするのであれば、リスク管理はしっかりと!!


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