投資資産公開

40代初心者が実践する積立投資の資産公開ブログ(45ヶ月目)

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FIREを目指して1億円の資産を作るため、2021年5月から始めたインデックス積立投資の運用実績をブログで公開しています。

毎月の積み立てにくわえて、貯金を3年かけて徐々に投資信託へ移行しました。積み立て期間は10年以上予定していましたが、2025年1月でFIREしたため、積立投資は終了して運用のみのフェーズに入っています。

なお、人口動態や経済の強さ、投資環境などを考慮して、ほぼ米国の指数(S&P500,VTI,NSADAQ)で運用しています。

ブログ運営者の「なおた」です。金融リテラシーが全くなかった投資初心者が積み立て中心の投資でどこまで資産を増やせるのか?FIRE生活は破綻しないのか?
S&P500,VTI,NASDAQ,オルカンでの積立&運用をリアルに公開中です!

投資初心者がやってみた積立投資の資産推移 ~45ヶ月目~

積立投資45ヶ月後の結果は以下の通りです。

銘柄名評価額評価損益評価損益率資産比率
NASDAQ100インデックス¥16,960,319¥2,119,66914.3%28.0%
S&P500インデックス¥15,165,355¥2,581,04020.5%25.0%
全米株式(VTI)インデックス¥6,592,121¥2,441,76758.8%10.9%
全世界株式(オール・カントリー)インデックス¥2,762,946¥1,076,65263.8%4.6%
新興国株式インデックス¥704,198¥150,85427.3%1.2%
米国総合債券インデックス¥18,370,870-¥379,130-2.0%30.3%
合計¥60,555,809¥7,990,85215.2%100.0%

全体の積立投資した資産推移と評価損益の推移は以下の通りです。

SP500_NASDAQ_VTI_ACWI_投資45ヶ月目推移
SP500_NASDAQ_VTI_ACWI_投資45ヶ月目推移

積立投資したそれぞれの指数の資産推移は以下の通りです。

SP500_NASDAQ_VTI_ACWI_投資45ヶ月目推移2
SP500_NASDAQ_VTI_ACWI_投資45ヶ月目推移

2025/2月は投資も取り崩しもせず、運用しているだけになりましたが、約330万円(-5%程度)マイナスとなりました。

株価が大きく調整した印象が強かったのですが、実態としては為替の影響のほうが大きく、2月単体で見るとほぼ為替の影響だと言えます。

S&P500(2025_02パフォーマンス)2
S&P500 2月パフォーマンス
ドル円 2月パフォーマンス

大きな流れとしてFRBは利下げ、日銀は利上げの方向ですので、基本的には円高になっていくことが想定されます。

日米の金利差が縮小している中、いまだに150円台というのは少々気になります。もっと円高に振れてもおかしくない状況のため、さらなる資産減を覚悟しておく必要はありそうです・・・。

2月の米国株式市場について

2月のS&P500のヒートマップは以下の通りです。

S&P500(2025_02パフォーマンス)
出典:finbiz

決算シーズンが進み、決算がある程度良くてもガイダンスが悪いと、割高になっている米国株は売られてしまうという感じで、強弱入り混じった状態になっています。

注目されたNVDAの決算は非常に良かったのですが、成長が鈍化してきている(この規模の会社で成長加速はさすがに・・・・)ことで、決算後にかなり売られてましたが、その翌日には買戻しも入っており、どうなるか注目です。

AIバブルが終わりに近づいているのか、既に終わっているのか、、、後になってからではないとわからないですが、個人的には、まだ米国株を支えるイノベーションであると考えています。


ファクトセットのS&P500のEPS予測は以下の通りです。

EPS予想20250228時点1
出典:Factset
出典:Factset

2024年のEPSは大きく改善しましたが、2025年のEPS予測が右肩下がりとなり、特に25/1Qの予測が悪化しています

それでも、2025、2026年と10%以上の成長が続くと予想となっているため、経済環境の不透明感はあるものの30%以上暴落するようなことはなさそうです。


出典:FedWatch

インフレ率が落ち着いてきたとはいえ、米国経済が非常に強く、トランプ大統領の政策次第ではインフレ再燃懸念もあるため、2025年は2回の利下げ期待のままとなっています。

ただし、米国債10年の金利が4.2%程度まで下落してきており、米国債券の需要が増えてきているのは良いことではあります。

トランプ大統領がFRBに圧力をかけて利下げさせ、関税や減税などでインフレが再燃しないことを願うばかりです。


出典:Factset

PERが22倍から21.2倍まで下がりましたが、まだまだ割高な米国株です。

2025年のEPS予想も下がってきていますし、金利が下がってきたとはいえ米国債10年の金利は4.2%と高金利ですので、もう少し調整が必要な状態であると思われます。

とはいえ、トランプ大統領の言動で大きく上下しますので、短期的な動きに惑わされないようにしたいものです。

現在、現金比率が15%程度となっていますが、7%まで株式に振り向ける予定です。大きく調整したところで資金を入れたいところですが、おそらく自分の裁量では入れられないので、何かしらルール決めようと思っています。


2025年に入ってから資産が減少し、怖くなったり嫌になって積立投資や運用を辞めてしまっていませんか?

そんな時は、過去に積立投資していたら、どうなっていたのか?を参考に、長期でじっくり取り組むことの重要性を再確認しましょう。

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