投資資産公開

40代初心者が実践する積立投資の資産公開ブログ(43・44ヶ月目)

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FIREを目指して1億円の資産を作るため、2021年5月から始めたインデックス積立投資の運用実績をブログで公開しています。

毎月の積み立てにくわえて、貯金を3年かけて徐々に投資信託へ移行中です。積み立て期間は10年以上予定しているため、人口動態や経済の強さ、投資環境などを考慮して、ほぼ米国の指数(S&P500,VTI,NSADAQ)へ投資しています。

ブログ運営者の「なおた」です。金融リテラシーが全くなかった投資初心者が積み立て中心の投資でどこまで資産を増やせるのか?
S&P500,VTI,NASDAQ,オルカンへの積み立てがどうなっていくのか・・・、リアルに公開中です!

投資初心者がやってみた積立投資の資産推移 ~43・44ヶ月目~

積立投資44ヶ月後の結果は以下の通りです。

銘柄名評価額評価損益評価損益率資産比率
NASDAQ100インデックス¥18,305,801¥3,465,15123.3%28.7%
S&P500インデックス¥16,192,458¥3,608,23728.7%25.4%
全米株式(VTI)インデックス¥7,075,847¥2,925,49370.5%11.1%
全世界株式(オール・カントリー)インデックス¥2,900,403¥1,214,10972.0%4.5%
新興国株式インデックス¥707,536¥154,19227.9%1.1%
米国総合債券インデックス¥18,666,107-¥83,893-0.4%29.2%
合計¥63,848,152¥11,283,28921.5%100.0%

全体の積立投資した資産推移と評価損益の推移は以下の通りです。

SP500_NASDAQ_VTI_ACWI_投資44ヶ月目推移
SP500_NASDAQ_VTI_ACWI_投資44ヶ月推移

積立投資したそれぞれの指数の資産推移は以下の通りです。

SP500_NASDAQ_VTI_ACWI_投資44ヶ月目推移_2
SP500_NASDAQ_VTI_ACWI_投資44ヶ月推移

43ヶ月目の2024年12月は通常通り約90万円をS&P500とNASDAQ100に積立投資しています。

44ヶ月目の2025年1月はFIRE生活開始にあたり、現金比率を大きく下げるため、約2850万円を投資に回しています。

株式だけの運用は非常にリスクが高いため、FIREで最適解とされている株式75%、債券25%のポートフォリオとすべく、米国総合債券(AGG連動)の投資信託への投資を始めています。

2月に退職金の一部が入ってくるため、こちらも投資に回す予定になっており、最終的には「S&P500(全米含め):50%、NASDAQ:25%、米国総合債券:25%」の割合になる予定です。

株価が高く、円安が進んでいた1月中旬に大きく資金を入れてしまったので、さっそく資産が減っていっておりますが、、、長期で見れば誤差だと信じて運用しています!

1月の米国株式市場について

ファクトセットのS&P500のEPS予測は以下の通りです。

EPS予想20250203時点1
出典:Factset
出典:Factset

2025年のEPS予想がじわじわと下がっており、2025/1QのEPS予想が結構下がってしまっているのが気になります。2Q,3Q,4Qと強気の予想は継続していますが、時間とともにずるずると下がりそうな気がしなくもないです。。。

とはいえ、米国経済の指標は強く、引き続きAIが市場をけん引していることもあり、30%、40%と株価が落ちるような暴落はさすがになさそうです。

中国発のAI「deepseek」ショックやらトランプ大統領の政策で株価が大きく上下していますが、今のところ押し目買いポイントになっている状況です。2月も同じ流れになるのか、下に抜けてしまうのか、、、


出典:Factset

S&P500のPERは22倍と非常に割高な状態が続いています。米国10年債の金利は4.5%あたりで高金利状態が続いていますが、経済指標が強く、FRBも金利を急いで下げる必要がないという認識であるため、このPER22倍というのが個人的には一番気になっています。

トランプ大統領の政策が再び高インフレをもたらす可能性もあり、10~15%程度の株価調整はいつ来てもおかしくないでしょう。

コロナショックによる金融緩和で現金が市場に溢れている状態なのも事実であり、そう考えると過去のPERから1割程度高くてもおかしくないと言えなくはないのですが、、、個人的にはやはり割高感を否めないです。。。


「FIREして仕事辞めたいけど、さすがにそんなに資産作れないよ・・・」
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こちらの記事でサイドFIREのシミュレーションをしていますので、あわせてご覧ください。

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