投資資産公開

40代初心者が実践する積立投資の資産公開ブログ(39ヶ月目)

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資産運用 39ヶ月目

FIREを目指して1億円の資産を作るため、2021年5月から始めたインデックス積立投資の運用実績をブログで公開しています。

毎月の積み立てにくわえて、貯金を3年かけて徐々に投資信託へ移行中です。積み立て期間は10年以上予定しているため、人口動態や経済の強さ、投資環境などを考慮して、ほぼ米国の指数(S&P500,VTI,NSADAQ)へ投資しています。

ブログ運営者の「なおた」です。金融リテラシーが全くなかった投資初心者が積み立て中心の投資でどこまで資産を増やせるのか?
S&P500,VTI,NASDAQ,オルカンへの積み立てがどうなっていくのか・・・、リアルに公開中です!

投資初心者がやってみた積立投資の資産推移 ~39ヶ月目~

積立投資39ヶ月後の結果は以下の通りです。

銘柄名評価額評価損益評価損益率
NASDAQ100 インデックス¥8,619,011¥1,828,34126.9%
S&P500 インデックス¥9,159,535¥1,974,29327.5%
全米株式 インデックス¥6,065,373¥1,915,01946.1%
全世界株式(オルカン) インデックス¥2,570,214¥883,92052.4%
新興国株式 インデックス¥661,231¥107,88719.5%
合計¥27,075,364¥6,709,46032.9%

全体の積立投資した資産推移と評価損益の推移は以下の通りです。

SP500_NASDAQ_VTI_ACWI_投資39ヶ月目推移
SP500_NASDAQ_VTI_ACWI_投資38ヶ月目推移

積立投資したそれぞれの指数の資産推移は以下の通りです。

SP500_NASDAQ_VTI_ACWI_投資39ヶ月目推移_2
SP500_NASDAQ_VTI_ACWI_投資38ヶ月目推移

8月前半は株価が大きく下落しましたが、後半にかけて順調に回復しました!ただ、為替は1ドル145円前後をうろうろしている状態となっており、6月末の50%近かった評価損益まで戻ることはなく、32.9%となっています。

30%以上含み益がある状態ですので十分ではありますが、ここからは日米の金利差が縮小していく流れですので、株価の上昇を為替で打ち消してしまう形になりそうです。

サイドFIREしたものの12月までは積立投資継続の予定なので、しばらくは株価が下落もしくはヨコヨコしてくれるとありがたいのですが、、、30%以上の暴落は勘弁して欲しいなと思ったりしています。

8月の米国株式市場について

8月のS&P500のヒートマップは以下の通りです。

S&P500(2024_08パフォーマンス)
出典:finbiz

8月の前半は大きく株価下がったものの、中旬から順調に回復したため結果的には全体的にプラスになっています。

ビッグテックは決算で明暗が分かれた感じがあり、また、半導体関連も株価が戻ってきているところとそうでないところがはっきり分かれており、やはり生成AIの恩恵を受けている、受けるであろうところは強いです。ただ、生成AIのビジネスも実態を伴っているか?に懐疑的な意見も出始めていることから、ここから大きく上昇するか?は疑問が残ります。

景気後退、AIバブル、雇用環境、大統領選挙、地政学リスクなど、リスクを上げればきりがないわけですが、利下げ余地を考えると十分耐えられる状態であるとも思えなくはないです。


SP500_NASDAQ100_ドル円の8月パフォーマンス
出典:Google FinanceよりS&P500・NASDAQ100・ドル円チャート

S&P500もNASDAQ100も前半に5%近く下がったため、これはまずいのでは?と思わされましたが、早々に切り替えしてきて結果としては3%以上の上昇となりました。

ドル円は日米の金利差が縮小していますが、あまり大きな動きはなくヨコヨコしています。FRBは利下げ方向、日銀は利上げ方向が織り込まれているので、サプライズ利下げや利上げがないのであれば、もう少し円高が進むぐらいで済むのでしょうか・・・。

9月はレイバーデー(9月の最初の月曜日)が明けると、がらっと市場が変わり下げやすい月だと言われていますが、今年も下がる要素はたくさんあるので少し怖いですね。


ファクトセットのS&P500のEPS予測は以下の通りです。

EPS予想20240819時点1
出典:Factset

2024年の予想EPSが8月の前半にがくっと下がっており、株価も大きく下落しました。2025年はまだかなり高い水準を維持しているため、ここは安心材料ではありますが、ソフトランディング前提ですので、やはり景気後退が不安です。


fedwatch米国政策金利予想20240831時点
出典:FedWatch

8月のジャクソンホール会議でも、9月の利下げはほぼ確実になったと思われますが、先月からさらに利下げの折り込みが進んでおり、年内0.75%から1%の利下げを織り込んだ市場環境になっています。

もはやインフレ率はあまり材料視されておらず、雇用やISM、GDPなどの経済指標で「本当にソフトランディングできるのか?」が焦点になっています。

今月も経済指標には注目ですね。特に雇用統計の失業率は、過去の傾向から急上昇することが多いので心配です。


PER予想20240819時点
出典:Factset

PERは21倍まで戻ってきました。ソフトランディング&利下げ期待で上がってきているため割高な状況だと思います。

引き続き、5年平均の19.3あたりまでは調整の範囲でしょうし、10年平均の18.0まで落ちてくることも十分考えられます。

9月は株価が調整する可能性があるため、10%以上調整するようであれば資金を入れたいところですが、ハードランディングが見えるような調整ですと、さらなる下落も想定されるので、非常に怖いですね・・・。


資産形成していると他人の資産は関係ない!と言われても、ちょっと気になりますよね?

年代別にどのぐらい資産があるのか?こちらの記事でまとめていますので、ご参考にどうぞ。

みなさんは、平均以上に資産増えてますか?

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