FIREを目指して1億円の資産を作るため、2021年5月から始めたインデックス積立投資の運用実績をブログで公開しています。
毎月の積み立てにくわえて、貯金を3年かけて徐々に投資信託へ移行中です。積み立て期間は10年以上予定しているため、人口動態や経済の強さ、投資環境などを考慮して、ほぼ米国の指数(S&P500,VTI,NSADAQ)へ投資しています。
ブログ運営者の「なおた」です。金融リテラシーが全くなかった投資初心者が積み立て中心の投資でどこまで資産を増やせるのか?
S&P500,VTI,NASDAQ,オルカンへの積み立てがどうなっていくのか・・・、リアルに公開中です!
投資初心者がやってみた積立投資の資産推移 ~37ヶ月目~
積立投資37ヶ月後の結果は以下の通りです。
銘柄名 | 評価額 | 評価損益 | 評価損益率 |
NASDAQ100 インデックス | ¥8,835,682 | ¥2,945,015 | 50.0% |
S&P500 インデックス | ¥9,018,589 | ¥2,733,298 | 43.5% |
全米株式 インデックス | ¥6,565,368 | ¥2,415,014 | 58.2% |
全世界株式(オルカン) インデックス | ¥2,768,180 | ¥1,081,887 | 64.2% |
新興国株式 インデックス | ¥721,830 | ¥168,486 | 30.4% |
合計 | ¥27,909,649 | ¥9,343,700 | 50.3% |
全体の積立投資した資産推移と評価損益の推移は以下の通りです。
積立投資したそれぞれの指数の資産推移は以下の通りです。
有名なアノマリーであるセルインメイ(Sell in May)は今年は関係なかったようで、6月も米国市場は好調でS&P500、NASDAQは市場最高値更新、さらに円安も加速し、ついに160円台へ突入となり、1ヶ月で利益がついに40%から50%まで膨れ上がりました!
株高円安で資産が驚くほど増えており、さすがにペースが速すぎる気がしますが、夏場の調整相場きますでしょうか。
退職金などを合わせると、LeanFIREはどうやら達成できました!
6月の米国株式市場について
6月のS&P500のヒートマップは以下の通りです。
相変わらずAI関連銘柄が強いですが、メガテックも十分なパフォーマンスを発揮しております。
NVDAはだいぶ調整が入ったように感じましたが、月間で見ると+7%という結果です。まだまだ上昇トレンド継続していくのか?7月の決算シーズンもしっかり見ておきましょう。
2Qの決算期待、どの程度まで上がっているんでしょうかね。AI関連銘柄は、だいぶ割高感出ていますので、このあたりで調整して欲しいと個人的に歯思いますが・・・。
ファクトセットのS&P500の利益率の予測は以下の通りです。
2024年、2025年とS&P500の利益率の成長が2桁をアナリストは予測しています。だいぶ高い予測になっているのですが、順調な株価を見ると納得できるところです。
セクター別では以下のような予測になります。
24年はセクター間の差がかなり大きく、素材やエネルギーはマイナス成長という予測です。25年はすべてプラスに転じる予測となっております。
24年は景気後退局面だが、AIの登場で大きな景気後退とはならず、再び25年には景気拡大局面が来るようなイメージでしょうか。
米国のCPIは以下の通りです。
インフレ率(CPI)は6月も低下しました。まだ、3%を超えているものの、PPI(生産者物価指数)も落ち着いているため、インフレはしばらく心配しなくても良いのかな?という感じです。
ただ、全員がそう思っている時に、インフレ再燃などの指標が出てしまう時のほうが恐ろしいのですが・・・。
引き続き、年内1回or2回の利下げがメインシナリオとなっているのは大きな変更なしです。FED高官も1回は利下げするような発言が目立ちますし、市場も同じに認識で動いているのは大変良いことです。
緊急利下げしなくてはならないような事態にならないことを祈るばかりです。
完全なFIREはさすがに厳しい、、、そう思っている方は、ぜひ、サイドFIREも視野に入れてみませんか?
自由な働き方で月10万円ぐらい稼げるだけでも、必要な資産額がかなり少なくなりますよ!