「タイ旅行を計画しているけれど、何を持って行けばいいか迷っていませんか?」
「現地で購入できるもの、持っていくべきものが分からない・・・」
「男女や子供別に必要な持ち物は何だろう?」
このブログ記事はそんな悩みを持つ方へ、毎年、タイを中心とした東南アジアを旅行している管理人「なおた」から、初めてのタイ旅行でも、リピーターでも、タイ旅行をより快適で楽しいものにしていただくための持ち物を紹介します。
男女共通で必要なもの、あると便利なもの、男性や女性それぞれが必要なもの、子供向けの持ち物、さらには現地で購入可能なものや持ち込み禁止のものまで、くわしく紹介していきます。
タイ旅行を安心して楽しむため、このブログ記事で忘れ物をがないように、ぜひ最後までご覧ください!
1. タイ旅行の魅力と持ち物
タイは美しいビーチ、豊かな文化、そしておいしい料理で知られる魅力的な旅行先です。
バンコク、チェンマイ、プーケット、パタヤなど、各都市がそれぞれ異なる魅力を持っているため、何度訪れても新たな発見のある素敵な国です。
タイの主な観光都市
- バンコク
タイの首都で、壮大な王宮や寺院、美しいスカイライン、そして賑やかなナイトマーケットが楽しめます。ショッピングやグルメを楽しみたい方にぴったりの都市で、驚くほど都会ですよ。 - プーケット
南部のビーチリゾート地で、白砂のビーチやクリアな海、水上アクティビティが豊富に楽しめます。リゾートライフを楽しみたい方におすすめの場所です。ビーチリゾートということで、物価は少し高めです。 - パタヤ
バンコクから近く、ビーチと夜のエンターテインメントで知られる都市です。夜のイメージが強いパタヤですが、最近では家族連れやカップルにも人気の観光地です。 - チェンマイ
北部に位置する文化都市で、古い寺院や美しい山々、伝統的な工芸品が有名です。リラックスした雰囲気の中で、自然と文化を満喫することができます。
これらの魅力的な都市を楽しむため、初めてタイを訪れる初心者も、何度も訪れているリピーターも、持ち物リストをしっかりと確認することは本当に大切です。
実は現地で簡単に手に入るから持って行かなくてよかった!とか、必要なのに意外と手に入らなくて高額な出費になった!ということにならないようにしましょう。
特に、海外旅行は異国の地ですので思わぬハプニングがつきものです。
そのため、事前に「何を持っていくべきか?」をしっかりとリストアップし準備しておくことで、快適で楽しい旅行を実現しましょう。
これからタイ旅行を計画している方は、この持ち物リストを参考にして、安心して旅行を楽しんでくださいね!
2. 男女共通で必要な持ち物
パスポート(と必要に応じてビザ)
タイへの旅行には有効なパスポートが必須です。また、滞在期間や目的によってはビザが必要な場合があります。事前にビザの要否を確認し、必要ならば申請を済ませておきましょう。
2024年7月17時点では、日本のパスポートがあれば60日間ビザなしで滞在可能です!
短期滞在査証免除対象国を93カ国に拡大し、日本国籍者を含む短期滞在査証免除対象国籍者のタイ入国時の滞在日数を60日(従来30日)に延長する。
在タイ日本国大使館
また、パスポートの残存期間は6カ月以上必要なので、注意しましょう。
航空券
eチケットのコピーや印刷されたチケットを持参しましょう。
スマホに保存するだけではなく、万が一のために紙のコピーを持っておくと安心です。チェックイン時に提示が求められることがあるため、手元に準備しておきましょう。
現金とクレジットカード
タイでは現金がまだ主流の支払い手段です。
少額の買い物やタクシー代など、現金が必要な場面がたくさんあります。また、クレジットカードも便利ですが、使えない店舗もあるため、両方の持参が必須です。
現地のATMで現金をおろすことも可能ですが、手数料が高いので少し現金を持ち込んで両替することをおすすめします。
SIMフリーのスマホと充電器
連絡手段、調べもの、翻訳など絶対に忘れてはいけないスマホです。
現地でSIMカードを購入して使うことが前提になるので、SIMフリーのスマホであることを確認してください。もし、SIMフリーではない場合、解除手続きを忘れずやっておきましょう。もちろん、スマホを使うための充電器も必須の持ち物になります。
海外旅行保険
万が一の病気やケガ、盗難に備えて、海外旅行保険に加入しておきましょう。
現地での医療費は高額になることが多く、保険に入っていないと大変なことになることも。保険証書を持参し、緊急時にすぐに連絡できるようにしておきましょう。
ただし、多くのクレジットカードには海外旅行保険が付帯していますので、カバー範囲や限度額を事前に確認し、必要に応じて追加の保険に加入しましょう。
私の場合は、プライオリティパス目的で楽天プレミアカードを持っており、保険内容が十分だと思っているので、追加の海外旅行保険は入っておりません!
衣類
タイの気候に合わせて、軽量で涼しい衣類を中心に持って行きましょう。Tシャツ、短パン、スカート、下着、靴下、ビーチリゾートでは水着などが必要です。
特に観光する場合は歩きやすい服装が重要で、サンダルなどではなくスニーカーをおすすめしたいです。
ココに注意
タイはバンコクでも歩きづらい場所が多く、地方に行くほど整備されていない歩道になるため、慣れていない方はスニーカーで行きましょう!
また、寺院など宗教施設を訪れる際には、肩や膝を隠す服装が求められることがありますので注意しましょう。
そして、寒さ対策で羽織れるような衣類を1枚必ず持っていきましょう。LCCの飛行機内はもちろん、東南アジアでよくある、「施設内の冷房が効きすぎて寒い」はタイも一緒で、自由に出入りできる建物であれば良いのですが、長時間のバス移動などは体調を崩してしまう原因になりかねません。
私は、軽くてコンパクトな、ユニクロのウルトラライトダウンを必ず持っていきます!そして、スニーカーは歩きやすいニューバランスと決めています!!
常備薬
常用薬を忘れずに持参しましょう。
タイでも薬は手に入りますが、言語の壁や薬の成分の違いがあるため、自分に合ったものを持参する方が安心です。
常備薬として以下を準備しておくと良いでしょう。
メモ
- 解熱剤・鎮痛剤(頭痛や熱の対処に)
- 整腸剤(食事の変化による腹痛に)
- 抗ヒスタミン薬(アレルギー対策に)
- 風邪薬(気候の変化による体調不良に)
- 酔い止め(船や車での移動に)
これらにくわえて、バンコクに行くのであれば、のど飴を持っていくのがおすすめです。非常に空気が悪いので、のどを痛める可能性が高く、私はのどスプレーとのど飴必ず持っていきます。
日焼け止めと虫よけスプレー(最低1日分)
タイは日差しが強く、日焼けしやすい気候です。特にビーチや観光で外にいる時間が多い場合、日焼け止めは必須です。
また、蚊が多い地域でもあるため、虫よけスプレーを使用して蚊に刺されないようにしましょう。
日焼けによる肌トラブルや虫に刺されて感染症になるリスクがあるため、必ず対策しておく必要がありますが、現地でも購入できるので最低限1日分を持参しておきましょう。
アメニティグッズ(最低1日分)
必要最低限のアメニティグッズを持参しましょう。
メモ
- シャンプー・リンス
- ボディソープ
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- ヘアブラシ・くし
- 化粧水・乳液(スキンケア用品)
- シェービングクリーム(男性用)
- 使い捨てスリッパ
宿泊するホテルのランクにも依存しますが、3つ星以下ですと備え付けられていないこともあるため、最低限1日分を持参しておきましょう。
特に、「スリッパ」は3つ星以下のホテルでは備え付けがないので、絶対に持っていきましょう!
SIMカード
現地でインターネットを使うために、Wi-Fiルーターをレンタルするか、現地のSIMカードを購入する方法がありますが、コスパを考えると圧倒的にSIMカードがおすすめです。
観光地での情報検索や地図アプリの利用にはインターネットが不可欠です。インターネットが使えないと、不便なだけでなく、緊急時の対応もできないため必須です。
日本でのドコモやAUにあたるタイでの通信事業者はAISとTrueになりますので、どちらかのSIMが良いかと思います。ちなみに、私はいつもAISを使っています。
3. あると便利な持ち物
モバイルバッテリー
スマホやカメラの充電切れ対策として、モバイルバッテリーを持参しましょう。特に、長時間の外出や観光時に役立ちます。
モバイルバッテリーがある安心感は、海外という異国の地ですと本当に大きいです
私は安心安定のAnkerのモバイルバッテリーを使っています。10000mAhですが、足りなくなったことはありません!
圧縮袋
荷物をコンパクトにまとめるために、圧縮袋を利用すると便利です。特に帰りお土産で荷物が増えるため、圧縮袋がないと、スーツケースに収まりきらない場合があります。
100均でも良いのですが、耐久性もあるこちらの圧縮袋はおススメです♪
折りたたみ傘
タイは東南アジアですので、スコールなどの突然の雨に備えて、折りたたみ傘があると便利です。雨季の旅行であれば必須に近いです。できるだけコンパクトで軽いものが良いです。
自撮り棒
せっかくのタイ旅行、観光地での写真撮影に自撮り棒があるとないでは、断然あったほうが便利です。特に一人旅の場合や、家族や友人との記念撮影にはリモコン付きがとても便利です。
また、飛行機内(特にLCC)で動画を見るときも活躍してくれるので、私は必須で持っていく便利グッズです。
3coinsの自撮り棒を使ってましたが、少ししっかりしたものが欲しくなって、今はエレコムの自撮り棒を使っています!
帽子とサングラス
強い日差しを避けるために、帽子とサングラスはあったほうが良いです。特にビーチや屋外での観光が多い場合に役立ちます。
これらを忘れると、日差しによる疲れや目のトラブルなど、楽しい旅行が台無しになってしまう可能性があります。
実際に、私の場合、1日中外に出ていると、目が痛くなるのと、軽い頭痛になります・・・
ウェットティッシュ
旅行中の衛生管理に便利なウェットティッシュは、食事前や手を洗えない場所で役立ちます。
特に、タイの屋台は安くておいしいので絶対にチャレンジして欲しいですし、予定している方も多いと思いますが、ほぼお手拭きは出てきませんので、ウェットティッシュは必須に近いです。
衛生面を考えると、アルコール除菌付のウェットティッシュを持っていくのがおすすめです。
携帯式の荷物はかり
機内持ち込みや預け入れの荷物ですが、重量オーバーになってしまうと追加費用が発生してしまいますので、”携帯式のはかり”があると安心です。
LCCを利用して安くフライトチケットをゲットしても、荷物の重量オーバーで追加費用がかさんでしまったら意味がないですしね・・・。
特に、帰りはお土産で荷物が増えてしまうため、空港で荷物をはかってみたら重量オーバーしてる!ということも。
荷物が多い方、LCC利用でバックパックスタイルの方は、ホテルで荷物を整理して、重量オーバーにならないように、携帯式の荷物はかりを持っていきましょう!
4. 男性が必要なものリスト
シェービングセット
ひげを整えるためのシェービングセットは必需品です。
現地で購入できる場合もありますが、肌に合うかどうか不安な場合は、普段使っているものを持参しましょう。
汗拭きシート
タイの暑さや湿気は日本の真夏と同じレベルで、非常に暑く汗がものすごい出ます。
汗拭きシートは冷感のものがあると、清潔に保てるだけでなく、暑さ対策にもなるので持参するのがおすすめです。
サブバッグ
観光やショッピングに便利なサブバッグを持参しましょう。
軽量でコンパクトに収納できるもの、そして防犯面も考えるとボディバッグが便利です。
財布とスマホだけで外出する場合でも、ポケットに突っ込んで出歩くのは防犯面を考えると危険なので、ボディバッグを前にかけるのをおすすめします。
軽くて丈夫、そして突然の雨でもOKなセイファスのボディバッグは海外旅行にもってこいです!私は荷物が多めなのでLサイズを使っています。
5. 女性が必要なものリスト
化粧品・スキンケア用品
普段使用している化粧品やスキンケア用品を持参しましょう。タイの気候に合った保湿クリームや日焼け止めも必要です。
バンコクにはマツキヨなどもあるので現地で購入できる場合もありますが、日本よりも高い場合が多いです。また、自分が普段使っているものが手に入らいない場合、肌に合うかどうかはわかりませんし、肌トラブルに見舞われると最悪なので、普段使っているものを持参しましょう。
衛生用品
生理用品やその他の衛生用品も、普段使っているものを持参しましょう。
現地で購入できる場合もありますが、種類が限られていることがあるため、慣れたものを持参する方が安心です。
日傘
強い日差しを避けるためにも、帽子や日焼け止めだけではなく、日傘もあったほうが良いです。
日焼けが嫌な方はコンパクトな折り畳みの日傘を持っていくことをおすすめします。
コンパクトかつ軽量、そのうで晴雨兼用おりたたみの日傘を1つだけ持っていくのが正解です!
6. 子供が必要なものリスト
おむつ・おしりふき
幼児がいる場合は、おむつやおしりふきを忘れずに持参しましょう。
現地で購入できる場合もありますが、種類が限られていることがあるため、普段使っているものを持参する方が安心です。
子供用の衣類と靴
子供用の衣類と靴は、現地の気候に合わせて夏服を準備しましょう。
特に、子供は活発に動き回りるので洋服が汚れやすいですから、予備を多めに準備しておくと安心です。
荷物が多くなるようであれば、Tシャツやタイパンツなどがとても安いので、現地で調達するのもおすすめです。
子供用の食器とお菓子
慣れた食器やお菓子を持参すると、食事の時間がスムーズに進みます。
特に偏食の子供の場合、安心して食べられるものを用意しておくと便利です。
7. タイでも買えるものリスト
衣類
タイのマーケットでは、とても安く衣類が手に入ります。
特に涼しい素材の服が多く、観光ついでに、現地での衣類を調達してしまうのもアリです。
アジア最大のチャトチャックウィークエンドマーケットで、観光ついでに洋服を調達してしまうのはおすすめです!
アメニティグッズ
必要最低限のアメニティグッズ(シャンプー、リンス、ボディソープなど)は現地で購入できます。
ホテルに備え付けがない場合でも、現地調達が可能ですので、最低限1日分だけ持参するというのもアリです。
日焼け止めと虫よけスプレー
現地でも購入可能ですが、自分の肌に合ったものを持参する方が安心です。特に敏感肌の方は、普段使っているものを持参しましょう。
こだわりのない方は、タイでも絶対にお世話になるセブンイレブンで入手できますよ!
私はバックパックスタイルなので、荷物を減らすためにもセブンイレブンで購入派です!
SIMカード
タイに到着後、空港や市内の店舗でSIMカードを購入できます。
安く済ませたい方、事前にSIMを準備しておきたい方、言葉に不安な方は、日本でSIMカードを準備しておきましょう。
8. タイには持っていけないもの
禁止されている薬品や食品
タイには持ち込みが禁止されている薬品や食品があります。出発前に、持ち込み禁止物品リストを確認し、違法なものを持ち込まないように注意しましょう。
電子タバコ
タイでは電子タバコの持ち込みや使用が規制されています。違反すると罰金や逮捕の対象となるため、絶対に持ち込まないようにしましょう。
9. タイ旅行の持ち物リスト まとめ
タイ旅行を楽しむためには、しっかりとした準備が必要です。
持ち物リストを確認し、必要なものを忘れず持参して、安心して楽しい旅行にしましょう!!
持ち物リストを表形式でまとめましたので、チェックリストとしてお使いください。
カテゴリ | 持ち物 |
男女共通で必要なもの | パスポート、ビザ、航空券、現金、クレジットカード、海外旅行保険、携帯電話、充電器、衣類、医薬品、日焼け止め、虫よけスプレー、アメニティグッズ(特にスリッパ!)、SIMカード |
あると便利なもの | 予備バッテリー、圧縮袋、折りたたみ傘、自撮り棒、帽子、サングラス、ウェットティッシュ、携帯式の荷物はかり |
男性が必要なもの | シェービングセット、汗拭きシート、サブバッグ |
女性が必要なもの | 化粧品、スキンケア用品、衛生用品、日傘 |
子供が必要なもの | おむつ、おしりふき、子供用の衣類、靴、子供用の食器、お菓子 |
タイでも買えるもの | 衣類、アメニティグッズ、日焼け止め、虫よけスプレー、SIMカード |
タイには持っていけないもの | 禁止されている薬品や食品、電子タバコ |