投資資産公開

40代初心者が実践する積立投資の資産公開ブログ(42ヶ月目)

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FIREを目指して1億円の資産を作るため、2021年5月から始めたインデックス積立投資の運用実績をブログで公開しています。

毎月の積み立てにくわえて、貯金を3年かけて徐々に投資信託へ移行中です。積み立て期間は10年以上予定しているため、人口動態や経済の強さ、投資環境などを考慮して、ほぼ米国の指数(S&P500,VTI,NSADAQ)へ投資しています。

ブログ運営者の「なおた」です。金融リテラシーが全くなかった投資初心者が積み立て中心の投資でどこまで資産を増やせるのか?
S&P500,VTI,NASDAQ,オルカンへの積み立てがどうなっていくのか・・・、リアルに公開中です!

投資初心者がやってみた積立投資の資産推移 ~42ヶ月目~

積立投資42ヶ月後の結果は以下の通りです。

銘柄名評価額評価損益評価損益率
NASDAQ100 インデックス¥11,088,750¥2,948,07036.2%
S&P500 インデックス¥11,708,599¥3,173,36537.2%
全米株式 インデックス¥6,842,299¥2,691,94564.9%
全世界株式(オルカン) インデックス¥2,783,256¥1,096,96265.1%
新興国株式 インデックス¥680,232¥126,88822.9%
合計¥33,103,136¥10,037,23043.5%

全体の積立投資した資産推移と評価損益の推移は以下の通りです。

SP500_NASDAQ_VTI_ACWI_投資42ヶ月目推移
SP500_NASDAQ_VTI_ACWI_投資42ヶ月目推移

積立投資したそれぞれの指数の資産推移は以下の通りです。

SP500_NASDAQ_VTI_ACWI_投資42ヶ月目推移_2
SP500_NASDAQ_VTI_ACWI_投資42ヶ月目推移

10月末から11月1週目にかけて株価が調整したものの、中旬から一気に盛り返して、最終日にはS&P500が史上最高値を更新するという非常に強い月になりました。その間、為替は152円から149円へと円高に進んだものの、株価の伸びが大きかったので評価損益が43.5%まで伸びています。

米国の各種経済指標は弱含んでいるところが多少みられるものもありましたが、ほぼ予想通りであり、トランプ次期大統領への期待感から株価が上昇している感じがあります。

また、日銀の利上げ観測が強まる中、米国はインフレ率も概ね予想通りとなりFRBが利下げ方向であるとされ、日米の金利差が縮小していく方向に改めて市場が認識されたこともあり、円高方向にいきそうな雰囲気です。

株価vs為替の形になりそうですが、株価は割高、為替は円安に偏り過ぎという状況と思われますので、ここから資産が増えていくイメージは出来ませんが、12月は年末ラリーで非常に強い月なのでどうなることやら・・・。

11月の米国株式市場について

11月のS&P500のヒートマップは以下の通りです。

S&P500(2024_11パフォーマンス)
出典:finbiz

11月もS&P500指数は大きく上昇して史上最高値を更新しました。なんといっても、大統領選挙の結果、トランプ氏が勝利して株式市場もそうですが、暗号通貨などのリスク資産にかなりの資金が流入しているのが大きいです。

また、米国経済も概ね順調であり、インフレ率もほぼ予想通りの結果であることも株価を押し上げてそのまま維持できている要因になっていると思われます。


ファクトセットのS&P500のEPS予測は以下の通りです。

EPS予想20241122時点1
出典:Factset
EPS予想20241122時点2
出典:Factset

ずるずると下がっていたEPSが持ち直した感じがあります!これが下がり続けていたら、大きめの調整もあると思っていましたが、やはり米国経済はとても強い・・・。

AIが多少バブル化していると思っていますが、11/20のNvidiaの決算は素晴らしい内容で、まだまだAI市場は拡大していくことが期待できそうです。ただ、投資家の期待が大きすぎたため、少々株価の調整は入っているのは気になるところです。


fedwatch米国政策金利予想20241201時点
出典:FedWatch

米国経済が非常に強いため、さらに利下げの折り込みが薄れて、2025年は3回から2回の利下げへと変化しています。

米国債10年の金利も4%を超える水準を維持しており、株価にとっては中々厳しい状況が続きます。また、トランプ次期大統領によるドル高政策で、インフレの再燃してしうのが最悪のシナリオです。

ここまで株価が大きく上昇している中でも、年末ラリーが起きるかどうか?に注目です。経済指標とトランプ氏の発言に大きく影響を受けそうではありますが・・・。


PER予想20241122時点
出典:Factset

ついにPERが22倍まできました。明らかに割高な状態でありポジションを落としたいレベルですが、12月は例年株価が強い月であり、経済指標もインフレ率も悪くないため、難しいところです。

経済指標はもちろんですが、トランプ次期大統領の発言が影響することが多いので、こちらも注目していく必要がありそうです。

さすがに株価が高すぎるのでどこかで調整するであろうと思われます。1月に大きく資金を入れてポジションを調整するため、あまり年末ラリーで株価が上がり過ぎないで欲しいのが個人的な希望ですが、果たして・・・。


今年も残り1ヶ月になりました!皆さん、「ふるさと納税」やりましたでしょうか?

まだの方、絶対にやるべき節約ですので、こちらの記事を参考にチャレンジしてみてください!

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